1月もいっぱい本読んだけど、2月も何冊か読んだので自分用メモ。
(1月の記録はなし。気が向いたら書く・・・)

もっと簡潔に書きたかったのにそれぞれめっちゃ長くなってしまった。

回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち

回避性とは

  • 親密な関係を避ける
  • 責任や面倒を避ける
  • チャレンジを避ける
  • 傷つくことを避ける
  • 感じることを避ける

- 本の帯デザインより引用

上記の中で、全部とまではいかないけど、どれか一つでも当てはまる人はけっこういるんじゃないかなーと思う。

この本を読もうと思ったのは、私が親密な関係を避けたがる傾向があると自分で認識していて、それがどうしてだろうとずっと疑問だったし、そんな自分がすごく嫌だったから。

他人と過ごすことに興味がないわけではないんだけど、一人で過ごす時間の方がより大切で、友人でも恋人でも「いつも一緒♡」みたいなのはちょっとしんどい。

これは大人になってからというわけではなくて、思い起こせば子どもの頃からずっとだと思う。

でもそういう人もけっこう多いんじゃないかな。

結婚したがらない人とか多い。

結婚しても子どもを持ちたがらない人も多い。

逆に子どもだけほしいって人もいるけど。

こういった傾向の原因は経済問題からきてるって言われてるけど、この回避型の人が増えているせいもあると思う。

責任から逃れるためには、愛着は足枷になる。 愛着を稀薄にしかもたないことは、親密な関係を避けるとともに、持続的な責任に縛られるのを避けることでもある。 その意味で、回避性の適応戦略は、親密さを避けることで、情緒的な束縛や責任からも自由でいようとする生き方だと言えるだろう。

- 本文より引用

女性が「結婚」という言葉を口に出した瞬間に、愛情が冷めるような男性の多くは、このタイプが多いのかもしれない・・・。
(と、思えれば受け止めてあげることもできるんじゃないかな)

もちろん、そういうのって本人が悪いんじゃなくて、それまでに希薄になってしまう環境要因の中で育ってきたせいなんだけど。

あ〜自分もそんなとこあるかも・・・と思った方は読んでみてください。 自分が思っているよりも、深いところに傷があるのかもしれない。

生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害

また回避性の話だけど。

同じ著者、岡田 尊司さんの本ですが、先ほどの「回避性愛着障害」とは似て非なるものな感じです。

たぶんこっちのほうが、前述の「回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち」よりも、回避性全体のことについてより詳しく書いてあります。

回避型は愛着を軽視してしまうタイプなのに対し、回避性パーソナリティは「不安型」と分類され、人間関係にとらわれてしまうタイプ。

この「回避型」と「不安型」の両方を併せ持つ「恐れ・回避型」(子どもでは混乱型)というのもあって、愛着障害って奥が深い・・・。

回避性パーソナリティ障害の特徴は「自分への自信のなさや人から馬鹿にされるのではないかという恐れのために、社会と関わることや親密な対人関係を避けることを特徴とする状態である」と書かれています。

「好かれていると確信できなければ、自ら人間関係を築こうとしない」とか「批判される、拒絶されることに心が捉われて行動に制限がかかる」とか。

行動できなくてずっと一人でもやもや考えたりして、最終的にすべてがめんどくさくなる。

回避型愛着の場合は「求めないことでバランスをとろうとする」のに対して、回避性パーソナリティは「求めてはいるけど、恐れのためにそれができない」と認識するとわかりやすいかもしれません。

友達にしても恋人や夫婦にしても、回避型と不安型が一緒になるとカオスだろうなぁ・・・。

回避型にも不安型にも共通する克服方法は、ありのままの自分を受け止めてくれる「安全基地」となる存在が必要で、それは親とか恋人や夫婦だと一番だけど、カウンセラーさんとかでもOKだそうです。

子育てにおいても重要なことが書かれている本だと思うので(出産前ならなお良し)ママたちにも読んでみてほしいです。

勝ち続ける意志力

世界一長く賞金を稼ぎ続けてるプロゲーマーとして、ギネスにも認定されている梅原大吾さんの初の著書。

そもそも小学生の頃から僕は、教師に「世の中にはこういう仕事があるから、このなかからなりたい職業を選びなさい」と言われたとき、全然納得できない子どもだったのだ。迷うどころか選択肢の少なさに強烈な違和感を覚えてしまった。

「これ探検家とか入ってませんけど・・・」

本気でそう思った。

〜中略〜

いまだに「このなかから将来の仕事を決めなさい」と言われたときの絶望感は忘れられない。世の中というものは、そんなにつまらないものなのかとがっかりした。日本という国は、大人から示された道しか選べないのかと思ってむしゃくしゃした。

うちの子も一時期探検家になりたいって言ってた・・・

梅原さんは、日本で初めてのプロゲーマーになった人だそうですね。

多分小学生のころ提示された職業の中に、探検家より入る可能性が低かったと思われる職業。

梅原さんが存在すらしてなかった仕事に就いたのは、何よりもゲームが好きで、葛藤しながらもゲームが好きな自分も認めて、一心不乱に努力したから。

私もこれまでやりたいことや仕事は自分で選んで、それなりに努力してきたつもりだったけど、梅原さんの自由さとストイックさには敵わないなぁと思いました。

勝ち続けるためには、勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという絶妙な精神状態を保つことで、バランスを崩さず真摯にゲームと向き合い続ける必要がある。

この本を読み終わった後に「ウメハラ名言」みたいなまとめを見たんだけど、それだけ見ると(本を読んでなかったら)自信家で強くて、ちょっとやなやつ、くらいにしか思ってなかったと思う。

でもこの本を読んでからその名言を見ると、梅原さんの努力や体験の上にその言葉があるんだなーって納得。

そしてその根源にはコンプレックスや劣等感があったこと、たくさんの迷いや挫折があったからこそ出た言葉だと思うと、ちょっと親近感がわきます。

途中、勝負の世界に疲れて介護の世界へ飛び込んだりしながら、それでも復活し、勝ち続けるために実践してきた勝負哲学が惜しみなく書かれている本だと思う。

あとやっぱり、自分の娘にも好きなことを追求して欲しいと思った。

それは前々からずっと思ってたんだけど、この本を読んでますますそう思った。

学校の勉強はできなくてもいいから、好きなことや興味があることにはとことん挑戦して欲しい。

学校だけの狭いコミュニティに満足したり絶望したりせず、どんどん自分の好きなことで世界を広げて欲しい。

梅原パパみたいに、大きな受け皿になれたらいいなぁと思う。

はじめての不倫学 「社会問題」として考える

決して不倫してるわけではないんだけど、もともとTwitterで紫原明子さん@akitectが紹介されていて気になってたもの。

内容は、なぜ人は不倫をするのか、っていうありきたりなスタートからなんだけど、その中で「不倫はあってはならないもの」とは決めつけていなくて、むしろ不倫を始めたことで、身体的・精神的な安定を得ることができて、夫婦関係や結婚生活が安定するようになった、っていう例とかも紹介されています。

不倫はダメ!っていう内容よりも、夫婦でどう防いだり、うまく付き合っていくか、っていうところが大きいかも。

これまで人類が実践してきた様々な結婚や恋愛スタイル(オープンマリッジやポリアモリーとか)はすごく興味深くて、私はそういうスタイルの人たちは「嫉妬」という感情とは無縁な人たちなんだと思ってたんだけど、彼らにも「嫉妬することはある」ということを知って、なんだー普通の人と変わらないんだなーってほっとした。

嫉妬するんだけど、うまくコントロールしながら付き合ってる感じかな。

「嫉妬」って人間の感情の中でも厄介なやつだと思うんだけど、それをうまくコントロールできるようになれたらきっと見える世界も違うのかな。

オープンマリッジにしてもポリアモリーにしても、パートナーとの関係性に共通認識があるってことが大前提だけどね・・・。

いま幸せな結婚生活を送っている人はもちろん読む必要はないけど、不倫で泥沼です・・・みたいな人もこれを読んでも解決はしないと思う・・・。きっとしない。

「してみたいとは思うけど、いけないことなのかな」って思ってる人は読んでみると楽しいと思います。

まとめ

なんかめちゃくちゃ長くなってしまった。最後ちょっと息切れ気味。 あと一流になりたくて世界のエリートはなぜ瞑想をするのかっていうのも読んでみたけど私には瞑想無理だった。

ていうかそもそもなぜ買ったのかよくわからない・・・。

今月はすでに一冊「「言葉にできる」は武器になる。」を読み終えて、もう一冊「サイレント・ニーズ――ありふれた日常に潜む巨大なビジネスチャンスを探る」を読もうと思ってます。

ちゃんとメモしながら読まないと、ダラダラした感想文みたいになってしまうから反省。